火事

火事

10年ほど前だったでしょうか、裏の家の仲良しから、勤め先に「アンタの家の隣が燃えている」と電話が入りました。

すぐには意味がわからず、「は?どゆこと?」と聞き返すと、「だから、隣が燃えてるんだってば!火事だよ、火事。バンバン燃えてるよ!あんたの家は、まだ類焼してないけど、時間の問題やな!」

そのころ、100キロ離れた隣の県の職場に、高速道路を使ってマイカー通勤していました。

初めはちゃんと職場近くに移っていたのですが、友人達は地元志向で、他県に住んでしまうと私ばかり面白いことからノケモノにされたような感じで悔しく、とっとと戻ってきました。

支社長のところまで行き「交通費出してくれなきゃ、もう辞める!」と交渉すると、そのころは成績を上げていたこともあって、「10万までなら出す!」と関東並の最高提示をしてくれました。

「失業保険でしばらくのんびりする!」という【堕落した案】に、ワクワクもしていましたので、かえってガッカリしました。

それからというもの、往復3時間をかけて通勤する日々となったのです。

異例の配慮を承った分、成績を下げるワケにもいかず、馬車馬のように働かねばならない。

「自分で自分の首を閉めた」ような気分になりました。

ということで、遠く離れた職場に勤務していたのもんですから、火事と言われてもすぐには帰れない。

「わかった、今から帰るけど、今の時間じゃ2時間近くかかるなぁ。。。」と友人にはいい、会社を早退しました。

帰る道中、「燃えちゃいけないものがあったかな。」と考える。

考えても考えても、大したものはない。

でも、家財保険には入っているので、申請すれば何かしら保険金が入るだろう。

だんだんとワクワクしてきました。

ああ!親が誕生日ごとに買ってくれていたメープル金貨があるじゃないか!案外枚数あるよ。

それにクーラーだって買ったばかりだし、古くなったけど「一生もの」の鍋セットだってある。

包丁だって、血迷って買った料理人なみのフルセットがある。

洋服だって、古着屋で買っただの、バーゲンで買っただの言わなきゃいいし、バブルの遺産たるブランド品だってそこそこある。

使ってないけど、申告すれば財産じゃん!

本だって、本棚5個分、ぎっしりあるもんね。

人間一人生きてれば、そこそこのものはあるもんだ。

全焼してたら、それこそもうちょっと使い手がいい家に引っ越すって手もあるし、ほら、家具だって買い換えよう!

保険金バンザイ!

などと、不謹慎な期待に胸をふくらませて家に帰り着くと、隣の家は全焼。

火元だから、当然かも。

それに引き換え私の家は、放水で濡れてはいるものの、全くの無傷。。。

家の中は、「火事場の匂い」が充満していました。

植木鉢の花はダメになってはいましたが。。。大騒ぎして保険屋呼び付けるほどでも無し。。。

風向きだったのか、裏の友人宅は若干類焼。

あまりに期待しすぎた反動で、なんだか力が抜けました。

ええ、期待するほうがオカシイのは、重々わかっていますって。。。

火元の住民はとても変わり者で、顔を合わせても「ご迷惑おかけします」のヒトコトもない。

あまりにフテブテシイので、「ちょっとあんた!うちの鉢の花、どーーーしてくれるのよ!」と、勇気を持って物申すと、「弁償しろって言うの?そんな義務はないのよ!」と逆ギレ。

いやね、弁償とかじゃないのよ、ご迷惑おかけしますのヒトコトが欲しいのよ。

呆れて口には出しませんでしたが。

類焼させられた友人にも、「ワビのヒトコトもなかった」と聞きました。

自分の保険で直したそうです。

法律的には、それでいいのだそうですけど、ご挨拶ぐらいあってもいいでしょうにね。

火元の住民は借家でしたから、大家さんの保険で新築したその家に、また住みました。

あまりに気分が悪かったので、早々に近くに引っ越しました。

出火原因は、火元の家の子供の火遊びだもんなぁ。。

引っ越すときに、その周りの人の人間性とか、これお互いわかんない。

一種の懸けだなぁ。

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運動会のお弁当には苦労します

先日、子供たちの運動会がありました。

運動会ってやっぱり子供たちにとってメインイベント的なものだと思うのですが

親としては本当に前の日からの準備だの、なんだのとあって大変です・・・

その中でもお弁当はどのお母さんも頭を悩ませるものではないでしょうか?

うちの場合は家族分とおじいちゃん、おばあちゃんの分などのもあるのでトータル10人分ほど用意しなきゃならないので大変です。

10人がお腹一杯になる食事の量って、けっこうな量ですからね。

私の両親が来るのだったら「まぁ何でもいいか」と思えたりしますが、やはり相手が義両親だと思うと気が抜けません。

「ここで嫁としての力量を試されているかも」なんて思うとやはり気合が入ります。

大分前の話ですが、長女が幼稚園に入園した年のことです。

私にとっても家族にとっても「初めての運動会」でした。

他のお母さんがどのようなお弁当を作ってくるのか?が分らなかったこともあり

ネットで「運動会、お弁当」と入れてみると、本当に見た目も豪華なお弁当がズラッとっひっかかってきます。

あまりの豪華なお弁当ばかりに驚き「みんなこんな凄いお弁当を食べているの!?」と心底ビックリしたものです。

その時の驚きもあり、ネットの見よう見真似で頑張ってお弁当を作っています。

その名残が今だにあるせいか現在でもかなり気合が入ったお弁当を私は作っているのかもしれません。

我が家のお弁当は本当に定番品のオンパレードです。

今年も鶏の唐揚げ、出汁巻き卵、ウィンナー、枝豆、春巻きの皮を使ったおつまみ数種

コロッケと肉巻きおにぎりを作りました。

この日ばかりは子供たちが喜ぶものメインを作るので栄養バランスなんて無視ですね。

全部作り終わって、料理が完全に冷えるのを待っていたらとーたる2時間もかかってしまいました。その後に詰めるだけでも30分。

朝5時から始めておいて本当に良かったです。

お弁当が出来た時点で本当に疲れてしまっていました。

途中で子供たちに朝ごはんを食べさせて・・・としていたので本当に運動会当日はバッタバタです。

運動会はよく晴れて暑いくらいな日でした。

お弁当は好評でみんな「美味しい」と言ってくれたので頑張った甲斐がありました。

と言っても主婦としては晩御飯が待ってるんですよね。

皆さんはどうしていますか?うちはいつも前日にカレーを作っておくんですよ。

家に帰ってから何もしたくないのは誰でも同じだと思うので、晩御飯にカレーは本当にお勧めです。